
五鈴の鏡
砂型による五鈴鏡製作実験再開!。初めて5つの鈴部分に湯がうまく回り・・ほぼほぼ全体的にまずまず。 バランスはいい感じですね。もちろん本体は東之宮古墳出土の四獣形鏡ですので、、ありえない組み合わせですが。バリを外して少し整…

再度の鋳込み2022.11.21
鋳型を用意して、先回の要領にて青銅を流し込む。湯口付近はやはり不鮮明になったが・・・他はまずまず。一部に湯が回らず穴があいてしまった。鏡の薄さは最高に薄い・・。1mm前後。実際の人物禽獣文鏡と同じレベルの薄さを保とうとす…

人物禽獣文鏡
砂型鋳込み 人物禽獣文鏡 久しぶりに人物禽獣に挑む・・。実にスムーズに作業が進み砂の質に少し工夫をこらして・・・ この経験は現在進行形の鈴鏡製作で浮かび上がった手法を援用 これが実にうまく行き・・鋳込み段階でもす〜〜〜と…

鏡製作継続中
倭鏡製作,月に一回のペースで継続中 現在実行中は・ありえない鏡ですが・・・東之宮古墳出土の四獣形鏡に鈴をつけた五鈴鏡製作。 これは「鈴鏡」製作の復元を想定しての実験です。いろいろわかってきました、さらに鋳込技術もいくつか…

四獣形鏡を鋳込む
砂型から惣型に移行して、本格始動。 鋳型はまずまずかな・・。二重構造になっている。少し失敗した感があるが、、まあこのまま使用する。その他やや遊びで作成しているパーツ型。昨日いよいよ鋳込み実験開始。 む〜、鋳込むタイミング…

「惣型」鏡作り**はじまる
いくつかの課題を乗り越えて,やっとここまで,,です。 ワークショップ用に,朝日遺跡から出土した虺龍鏡をベースに,古代工法を基本にした製作方法がほぼほぼ完成。5組を前提とした製作体験。土・型枠など細かい部分の検討に入りまし…

虺龍文鏡
本日,倭鏡製作工房の日。今回は,春に向けての本格的なワークショップ素材の道筋実験。 対象として,愛知県清須市の朝日遺跡から出土している虺龍文鏡を実験材料に。とある私物を原型に利用。小型で比較的デザインがシンプルだ…

40分で鋳込む青銅鏡
今年最後の月津塾,三鈴鏡を鋳込む。いい天気でした。公開実験その2。無事終了。ありがとうございました。古代工法を基本にして,みじかな道具を使い,生砂型工法でわずか40分で鋳込む。もちろん青銅はほぼほぼ7:3で七輪を活…

鈴鏡を鋳込む*その後
鈴鏡を鋳込む。先回実施した鋳込み資料が綺麗に仕上がってきました。加えて本日,再び鋳込み実験。一発で成功。準備から鋳型作成,青銅の湯を準備,そして鋳込みまで,,ほぼほぼ1時間半。 来月,微修正を加えて,12月に第2…

狩猟文三鈴鏡
鈴鏡製作,実験その3。あえて,,ありえない組み合わせですが,鈴鏡を鋳込む。ほぼほぼイメージ通りの鋳込み仕上がり。やりました・・。乾杯です。 生砂型による合わせ鋳込み。製作時間ほぼ一時間半で鋳込みまで完成。青銅と錫の…

鈴鏡を鋳込む
ありえない組合せですが,実験用の原型(事前に用意したもの)を使っての三鈴鏡を鋳込む。今回で三回目ですが,問題点を整理しつつ今日に至る。生砂型も実に鮮明にできあがり,鈴の部分に中子を仕掛け,一気に青銅を流し込む。型…

鈴の倭鏡その2
鈴鏡製作実験,その2。いつくかの不具合にて二回の鋳込み実験を実施。数カ所の補正が必要になってきました。次回はその改善版にて再び挑戦の予定です。 公開されている鈴鏡の鋳込み実験録を拝見すると,おおむね同じような手…

自作する小型倭鏡ワークショップ
自作する小型倭鏡。とても暑い1日になりました。木之下城伝承館・堀部邸にて月津塾。「自分で作る小型倭鏡」ワークショップの第1回目。粘土と魔法の砂を混ぜ,捏ねて下型を製作する。そこに思い思いの倭鏡デザインを型押ししていく…

「鈴鏡」製作その1
鏡の会,先月は公開実験を行い大成功でした。そこで,さらに挑戦すべき目標をさだめ,また一歩づつ始めることになりました。 皆さんが「鈴鏡」をぜひ,,というご依頼に答えて。今回は,,試行錯誤の第一弾。何といきなり,…

月津塾・倭鏡製作公開実験
倭鏡製作の公開実験。無事終了。たくさんの方にお集まりいただき感謝もうしあげます。 無事,見事な倭鏡が完成しました。ほぼ30分ぐらいでしょうか・・。素晴らしい。できるだけ古代の工法に近づくように努力しました。2年以上の…