鏡製作継続中

倭鏡製作,月に一回のペースで継続中

現在実行中は・ありえない鏡ですが・・・東之宮古墳出土の四獣形鏡に鈴をつけた五鈴鏡製作。

これは「鈴鏡」製作の復元を想定しての実験です。いろいろわかってきました、さらに鋳込技術もいくつか実験的に施工中で・・。思ったより「鈴の音」がいいです!!。とても素敵な金属音。砂型を基本にして実験中ですが、ほぼ1時間以内に型作りから鋳込みまで全工程。ほぼほぼ技術的な問題をクリアしつつあります。図像もだいぶよくなってきました。もちろん現代工法は使用してません・・・。次回はさらなる高みへ・・・。

二つ目は本命・・。人物禽獣文鏡の鋳込みです。こちらは砂型ではなく惣型志向。砂と粘土の配分や乾燥時の歪み・ひび割れ等の克服が問題ですが・・。だいぶ見通しが立ってきました。いけるかも・・。