運気と語るモノ

はじめ狛犬

■月津塾のキーワード
・なかなかたどりつかない,簡単にはみつからない。あえて不便さを求める。
・いつもOKというわけではない。そこにはあるルールが必要だ。
・何か見えないモノが隠されている。物語性。
・少しだけ勉強しなければ,たどり着かない空域がある。努力が必要だ。
・物語・歳時のある生活(風景)を取り戻せ。習俗を自覚せよ。

■見立ての連続
記念物を完成させることに目的があったのではなく,未完成を続けるところこそ意味があったとみなくてはならぬ。むしろ完成を回避して,未完成を先送りし,続けることに縄文哲学がある。
史跡整備とその後の管理活用の理念をこうした「見立ての連続」に従いたい。

■三者三様の場面がある
堀部邸は感動を与える場所ではない。「運気」を感じる場面でありたい。
「運気」とは,天地人体を貫いて存在する何者かである。
東之宮古墳・白山平は無条件でどなたでも,そしていつでも「感動を与えれくれる唯一無二の場所」である。また青塚古墳は,訪れるモノにとって歴史的「癒し空間」である。風土・環境を肌で感じられるように。
街づくりの場面は,いつも多様な集合体であらねばならないと思う。

はじめ狛犬2 はじめ狛犬3

ある深き谷を抜け”お山に寄り添う神社に住まうモノ,巨木が語りあう場面。で誓う。