列島にすくむ同じ志向性

八百津

どうしても,ある物語を確認する必要がありました。僕の第二の故郷に残された文化遺産。

桜咲く静かな公園です。川面にこの場面を変えた一つの物語が閉じ込められています。だから,何だ,,ではなく。どうしてここに,そしてそれを企画し,実現し,残した人々。古く荒びれた空間であるが,何故か自然になれる。そこにこれからの文化遺産を仕掛ける,文化遺産によるまちづくりの「原点」があるような気がする。勘違いかもしれない。僕にもまだ見えてはいないかもしれないが,感じるのです。ここだって・・。

八百津

犬山祭,天候は神が差配するものです。だからこれで好し。

朝一番の街のヤマ,この風景が僕のお気に入りです。静かで簡素で,街衆の笑顔と挨拶。良いね。夜山はさらに凄い。でも静かな,,人がさった後の,その街に戻っていくヤマの練り歩きが,,最高です。どこか寂しく,でも懐かしく,それでいてとても幸せになれる。

「犬山祭」ちょっと違う。かなり違う。明らかに間違いだ・・。パンフレットには「神事」が全く言及されていない。この祭の歴史がまったく失われている。そして,,こうなるな〜〜て思っていたが,やはり。これだ・・。「今,ヤマは一体どこにいるの?」デジタル・スマホ。良いけどね,全然違う。祭の楽しみ方が・・。あちこちの伝統的な祭が,,こうなりかけている。カーニバル化・イベント化。同じ志向性と同じ楽しみ方。もう止めよう。滅びを止めねばならない。全然違う。だから,,

ある物語が必要だった。

犬山祭 犬山祭