NPOセクター

目標

 

久しぶりにお勉強会,お江戸でした。考古学情報を巡る諸問題・何一つ変わってない,まったく変化なし。これで明らかになった,,と帰りの新幹線の中で乾杯。

プレゼンの内容は「NPOセクター」のお話です。考古学・埋蔵文化財の情報は究極的には,何のために存在するのか,何の目的で活用されるのか。地域の歴史ですか,文化ですか,,そうではなくそれらを巻込んだ,「街づくり」にあると考えてます。考古情報の活用はその地域を特徴付ける「街づくり」のデザインに大いに活用されるべきものと思います。そしてそのための情報の加工やさまざまな提案を果敢に実施していく部隊を作らなければならない。考古学的事実を見える化し,地域に残るさまざまな文化遺産を紐解き,結びつけ,その街にふさわしい安心・安全な豊かな街づくり・人作りに優れたデザインを提案する事。そしてその活動にのめり込む事です。

本来,埋蔵文化財の活動は市民活動をベースとする「第3セクター」が担ってきた。それを高度成長期に第1セクターに地場を変更させた。しかし,その立ち位置が揺るいだ現在,あたらしいビジョンを打ち出せない。であるなら,原点に戻り,第3セクターであるNPOセクターに戻し,新たな活動をはじめるのが良いのではないかと考えている。考古学アーカイヴの運用も含めて,,同様である。

埋蔵文化財センターから「文化遺産学」センターへ大きく舵を切る時期にきている。そうした意見に賛同したいし,そうすべきであると思う。その意味で「さらばまいぶん」でもある。勝手連的な文化遺産という地平は,未だ浮遊する得体の知れない場面を多く抱えている。数十年の歴史と知識を保有する埋蔵文化財センターが,あるいはこの空域に新しい枠組みと方向性を打ち出す事ができる隠れた機能を所有しているようにも思える。さて,どうか・・・。調査機関とシンクタンク的な機能を有し,市民を巻込む街づくりの基軸となる活動を目指す。

自由にして機能する,,自分が信じるイノベーションを一筋の光とし,立上がるモノ達を応援したい。ありがとうございました・・。